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『きみがいた時間 ぼくのいく時間』 [気になる]

今日はドリボ帝劇公演千秋楽ですね~。
感想書きたかったのに、もう一週間過ぎちゃったわ[あせあせ(飛び散る汗)]
大阪公演もありますが、とりあえずひと区切りということで。後ほどサラリと感想(という名のラブレター?)を。


その前に、ドリボの翌日に見たキャラメルボックスの感想を。


『きみがいた時間 ぼくのいく時間』…原作は『黄泉がえり』などでもお馴染みの梶尾真治さんの『クロノス・ジョウンターの伝説』。


クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ (ソノラマノベルス) (ソノラマノベルス)

クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ (ソノラマノベルス) (ソノラマノベルス)

  • 作者: 梶尾 真治
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2008/02/07
  • メディア: 新書




クロノスシリーズとして収録されている作品の何篇かは以前にキャラメルで舞台化されているのですが、残念ながら見ても読んでもおりません[冷や汗]


勉強不足で申し訳ない気分で向かったサンシャイン劇場。
今回は三年ぶりに上川隆也出演[exclamation×2]ということで、否応なしに期待せずにはいられませんでしたが。


私のマイファーストキャラメルボックスは9年前の初演の『TRUTH』…この時初めて生上川隆也を見て、本当に物凄い衝撃を受けたんですよ。
何と言うか、舞台上から発するエネルギーが尋常じゃないんです[exclamation×2]素晴らしいとか簡単な言葉では言い表せない、魂を揺さぶられるような…そういう芝居。あっという間に魅了されたのは言うまでもないですね。
その後何度か生で上川氏の芝居を見させて頂いておりますが、期待を裏切られた事は一度もない[exclamation]大好きな役者さんの一人です。


そして今回もまた期待以上の芝居に圧倒されて参りました。
タイムスリップものということで、30代から70代まで演じているんですが…大袈裟にメイクアップすることもなくごく自然にちゃんとその年齢になりきっていて。しかも全編ほぼ出づっぱり[exclamation×2]改めて「ホントに凄い役者さんだなあ」と実感した次第です。


加えてキャラメルの他の俳優さんたちの成長ぶりにも感動。
特に妹役の岡内美貴子さん…最初見た頃は綺麗だけどちょっと堅いなーという印象だったのが、数々のヒロイン役を経ていい意味で力が抜けてホントいい女優さんになったなあと←上目線で申し訳ございません(笑)


それからヒロイン役の西山繭子さん。客演とは思えないくらい、ナチュラルにキャラメルの一員になっていて。実はご自身で本まで出している、とても多才な方なのですね。


内容に関しても色々書きたいけど…全部書いてたら一日じゃ終わらないだろうな[あせあせ(飛び散る汗)]
とにかくウンと切ない気持ちにさせられるんですけど、最後には希望があって…「今日という日を大事に生きよう」そんな風に思える作品でした。


見終わった後、感動と元気を貰える事間違いなしです。平日であればまだ御席の残っている公演もあるようなので、お近くの方是非足を運んでみてください[ぴかぴか(新しい)]
私も近くに住んでたら、あと二回は見たかったな~。


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