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THE CONVOY SHOW Vol.25 『ATOM'06』 前編 [THE CONVOY]

オリコンの新入社員で来て欲しい男性有名人ランキングで亀梨和也が2位にランキング!年齢別では30代40代で堂々の1位!私も亀ちゃんみたいな新入社員入ってきたら嬉しいもんね・・・あ、でも隣の部署とかのがいいかなー。自分のとこだとガッツリ厳しくしなきゃならない時もあるしね(まあ亀ちゃんなら注意された分以上にきちんとやってくれそうだから、怒り甲斐もある?)チラ見できる位置がベスト・・・目の保養としてね(笑)

それではTHE CONVOYの感想にいきたいと思います。正直どのくらいの長さになるかわかりません・・・途中で力尽きて短くなるかもしれないし、どうにも止まらず大長編になるかもしれませんが(笑)お付き合いいただけると幸いです。ではどーぞ。

THE CONVOY SHOW 20TH ANNIVERSARY Vol.25 『ATOM'06』
2006.10.17(火) 北海道厚生年金会館

今までTHE CONVOY SHOWの札幌公演はだいたい教育文化会館で数日間にわたってやっていたんですが(CONVOY祭は厚生年金)今回は厚生年金で一公演。でも教文も厚生年金もDSをやるロイトン札幌もものすごく近いんですよ。おかげで時々間違った場所に行こうとして「いかんいかん、今日はこっちじゃなかった」みたいなことも(笑)THE CONVOY=地下鉄西11丁目駅という感じですね、私的には。

パンフレット・・・今回は20周年記念だから?特製ラバーバンド付き。色は結局何色あったんでしょうね?私のはオレンジでした。妹のは青。「青って誰の色だっけ?」と妹と話してたら、お隣の方が「ねずみさんよ!」「オレンジは?」「トクちゃんと・・・もう一人誰だったかしら」と教えてくださいました(笑)ありがとうございます!あ、見た方ならもうお分かりとは思いますが、これは「アトムの子」のシーンで着てるTシャツの色の話です。ちなみにもう一人のオレンジはウコンさんでした。

いよいよSHOWのスタート。
スクリーンに流れるパンフレットに載ってたミキハウスのコピーをみながら、いろんなこと思い出してました。最初の祭の時「これは絶対に見逃せない!」と思って半日休暇とって無理やり武道館に行ったこととか(同じようにして今年3月にはかつんの東京ドームデビューコンへ・・・そういうところは全く変わらず(笑))雲のゆくえ初演の時はサムファンの妹のリクエストによりサムさんの誕生日に見に行って、最後に特別に一人で挨拶してくれたこととか・・・懐かしいな~。
そして流れ始めるイントロ・・・曲はもちろん「LOVE PHANTOM」!やっぱりATOMといえばこの曲でしょう!これぞTHE CONVOY!多分ねずみさんが初演のATOMの頃にアルバム『LOOSE』を聴いていたんでしょうね。ATOM2はジュリさんの山田かまちの詩の朗読の後「ザ・ルーズ」を、何年か前のDSでB'zをやった時も「BAD COMMUNICATION」のこのアルバムのVer使ってました。

LOOSE

LOOSE

  • アーティスト: 稲葉浩志, B'Z, 松本孝弘, 池田大介, B’z
  • 出版社/メーカー: バーミリオンレコード
  • 発売日: 1995/11/22
  • メディア: CD

この曲の振り付け、本当に大好き!パンフレットにも書いてましたが、振り付けは福井亜紀さん。福井さんの振り付けは詩の世界を動きで語りかけるような感じがして、毎回感動の嵐です。中でもこの「LOVE PHANTOM」と広瀬香美さんのカバーVerの「さよなら夏の日」(帰ってきたパピプペポ~)ミスチルの「I'll be」(99年夏のDS)そしてATOMの最後のナンバー「カリント工場の煙突の上に」は後のDSでも踊ったりしたところを見るとファンにも大人気なんでしょうね。私も大好き♪
でも・・・やっぱり見てると頭の中に思い浮かんでくるんですよね、拓也の事が。間奏のところとか「クロスさんとサムさんの前にホントは拓也がいたんだよな・・・」ってどうしても思わずにいられなくて。

「LOVE PHANTOM」が終わっていよいよ芝居へ・・・曲の途中でトクちゃんの姿が見えなくなったので「ん?もしや拓也の代わりのプラトンはトクちゃん?」かと思ってたら、なんとトクちゃんはねずみさんがやってたソクラテスの方だったんですね!ビックリ!そしてプラトン役はジュリさん。
「指の上に星を乗せてみろ」っていうシーンを見てると、また拓也の事を思い出しちゃう・・・「あの日はどうだった?」とソクラテスが問いかけるたび、一番最初にATOM2を見たあの日を思い出さずにいられなくて。現実と脳内映像、多重放送状態でした、ずーっと(笑)

そしてデモクリトスの会のシーン。この時に使ってる曲、ATOM2の時いろいろ調べて探したんですよね。Tuck & Pattiというアーティストの曲です。

ドリーム

ドリーム

  • アーティスト: Tuck & Patti, タック&パティ
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2005/11/23
  • メディア: CD

このアルバムの中に入ってる、たぶん9曲目の「ハイ・ヒール・ブルース 」だったはず。間違ってたらスミマセン。ちなみに後半のタップのシーンでは7曲目の「アイ・ウィッシュ」を使ってます。
登場してきたメンバーを見てまたビックリ・・・あれ?サムさんとねずみさんがいない・・・。
大胆に役代わりしてくれたおかげであまり前回のを意識せず見れました。ありがとう、ねずみさん!さすがに舘様のフロイトだけはそのまんまでしたね(笑)
まあ多重放送で見てたことに変わりはなかったんですが・・・自分でもここまでATOM2の事覚えてるとは思わなかったんですよ。生で見たのはたったの1回だし、ビデオを見たのももう何年も前の事。でも怖いくらいに一字一句覚えてて・・・本当にビックリ。そんなにATOM2が大好きだったとは、自分でもビックリ(笑)

「フロイトの脚は短くて、カントの脚は長い」っていうシーン、前回はサムさんの長い脚がインパクト大だっただけに今回は大丈夫なのか?!・・・と思ったら、カントはクロスさんだったんですね。それなら背も高いから大丈夫ですもんね。ソクラテスのトクちゃんも長いしね。ジュリさんがニセモノの脚を手に持ってるのがおかしかった!そして「(脚が短い分を)回転数で補う」っていうのがさらにおかしかった!(笑)そして拓也のペンギン歩き可愛かったなあ・・・とか、またいろんな事を思い出したりして。

そしてコンビニの袋を持ったサルトル登場シーン。え?サムさんがサルトル?!まさかステージ上とはいえ、あの石坂勇がやられ役?!という衝撃が(笑)でもサムさん自身が役を楽しんでそうに見えました。「実存主義の、ジャンポールサァ~ルトォ~ルでぇ~す」という時の言い回しとポーズ、最高でした!あとコンビニの袋を乗せて引っ張ってたあの車輪つきのワンコがなんとも可愛かった♪石坂アニキとの対比がまたたまりませんでしたね(笑)

「アトムの子」・・・いい年こいたでっかいおっさんたちがアトムの被り物してキラキラの笑顔で最高に楽しそうに踊るこのシーン、たまりませんよね!まさしくコンボイならではの見せ場!でもピタピタのTシャツ姿には7年という時の流れを感じずにはいられませんでした・・・皆さん一回り大きくなられて(爆)特にクロスさんが・・・あ、でも一時よりはすっきりしたような気も。

そして芝居後半戦、サミーの登場。
ねずみさんが出てくると、やっぱり芝居が締まりますね。しかしねずみさんがあの役って本当にビックリ。でも体力を考えると、ねずみさんはあの時間から登場でちょうどいいのか(爆)前は「ねずみさん、大丈夫?」って心配でたまらなかったもんなあ(笑)後半しか出ない代わりに、最後まで元気いっぱいなねずみさんが見られてよかったよかった♪
でもさすがに缶でねずみさんの頭をガツンと叩く役はジュリさんくらいしか出来ませんよね~(笑)

それにしても、太陽にほえろ!のシーンがそのまま残ってくれてて本当に嬉しかったです!妹が"役が変わったからどうなるんだろう?"と心配していたサムさんの役、ボスのまんまで一安心でした(笑)
そして恒例の客いじり・・・最前列に座っていた友人の情報では、ねずみさんに銃を突きつけられていた女性は「もしかするとねずみさんの同級生?」って感じの雰囲気だったそうで。地元札幌だからその可能性もありかもね。トクちゃんは最前列に座っていた男性のお客さんをいじってました♪でも今回は色紙のプレゼントはなかったんですね・・・それはちょっと残念だったけど。
それからねずみさんが追いかけられる方に回っちゃってなくなるかと思った名倉先生コーナーが、パワーアップしてて本当に嬉しかった(笑)

サミーのクライマックスの長台詞・・・さすがねずみさん、言葉がダイレクトに伝わってきました。二人芝居を2本も経験して、またさらに役者として成長したような気が。そして髪の毛切ったせいか、見た目はさらに若返って(笑)見た目も体もそして脳みそも、とても48歳とは思えない!脅威の美中年、今村ねずみ(笑)

長台詞の後の黒いシャツとパンツに着替えてのダンス・・・これも大好きだったんで、そのまま残ってくれて嬉しかったな~。この民族的な感じの曲も、ATOM2当時必死になって探したんですよね。

Circle of Life

Circle of Life

  • アーティスト: 郭英男
  • 出版社/メーカー: ロックレコード
  • 発売日: 1998/10/01
  • メディア: CD

使っていたのは、アルバム4曲目の「労働歌」です。この方、台湾の先住民族の長老の方だそうで。心に染み渡る歌声です。残念ながら2002年春に逝去されたとの事。
この曲の振り付けもすごく好き。でもまた拓也の事を思い出さずにいられなっかったりはするんですけど・・・

結局だいぶ長くなってしまいましたね~。とりあえずここで一旦一休み。
後半の詩の朗読などの感想はまた後ほど!


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